1st
Versailles / NOBLE
かみじょう

Track List :

01 Prelude
02 Aristocrat's Symphony
03 Antique In The Future
04 Second Fear-Another Descendant-
05 Zombie
06 After Cloudia
07 Windress
08 The Revenant Choir(New Take)
09 To The Chaos Inside
10 Suzerain
11 History Of The Other Side
12 Episode

評価 … ★★★★★★☆☆☆☆(良盤)

上条率いる(?)ヴィジュアル系バンドの1stフルアルバム。読み方は"ノーブル"で意味は"貴族"。確か上条がそう言っていました。

3月ぐらいに発売された先行シングル"A NOBLE WAS BORN IN CHAOS"収録曲は全て収録されています。Aristocrat's SymphonyとSuzerainとZombieね。なのでこのシングルは今更買う必要はありません。Aristocrat'sはもう既にライブで定番な感あり。ドラマティックな曲で、RhapsodyとGamma Rayを足して割った感じです。Zombieはイントロが結構好きなんですけど。歌い出しもかなり特徴的です。

Windressはミドルテンポなバラード。ソロはヘヴィ。ちなみにEpisodeもバラード。これのイントロはエロゲの音楽でありそうな雰囲気で思わず涙がこぼれそうになります。Keyの部分だけ。歌は普通です。

結成時に限定で発売されていたThe Revenant ChoirはNew Takeになってだいぶ歌い方が変わりました。前の時はラレーヌの延長線上的なイメージが強かったけど、今回のリテイクバージョンはよりパワフルになりました。上条さんも練習しているのでしょう。やや力が入りすぎな歌い出しですが。語り(Afterなんとか〜)の部分はなくなりました。アルバムの途中で入れてもしょうがないしね。歌以外もちょっと変わってるところがあったりするので探してみましょう。

やっぱThe Revenant Choirはいいよなあ。ライブでも楽しいし。

残念なところは11曲目のHistory Of The Other Sideは9:38ある壮大な曲なんだけど途中でだれるんだよね。曲の構成が微妙なんでしょう。一枚のアルバムとしては、前作のミニアルバムの方が遥かに纏まっていて良かったと思います。

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Best tune : After Cloudia

やたら爽やかな疾走曲。こういう曲を聴くとやはり上条のヴォーカルあってのVersaillesであることがよくわかります。これは気持ちいいです。
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