Aquaria / Flames of Trinity
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Track List :
1. Intro 2. Violet 3. Green 4. White
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評価 … ★★★★★★★☆☆☆(秀盤) ブラジル産ドラマティックでシンフォニックなバンドの2ndデモ
つーか成長しすぎ
さらに華麗、かつゴージャスになりつつドラマティックな展開を持つ音楽ははさらに壮大になり、まるで映画でも見ているよう。前作の欠点「長すぎ」をふまえたのか程良くまとまっているのも嬉しい。ボーカルは相変わらずへぼいけれども、まぁそこまで気にはならないかな?
1のイントロがからしてすでに映画状態。キラキラしてるはなんやらで、いきなりドカドカ疾走を始める2の大いに引き立てる役目を負っています。その話題の2はUirapuru節炸裂の悶絶チューン。3は美しいピアノのやや憂いのあるイントロで幕を開けまずが、終わり方はどこか希望を感じさせる、飛翔感のある終わり方の疾走チューン。4はハイテンポですが最後は一気に疾走して駆け抜けていくという曲。これがUirapuruだと言わんばかりの明るい楽曲の数々に、前述したゴージャスさが加わり疾走していく様はとかく最高!歌メロがまだ若干弱いので、そこは改善の余地が大いにあるとは思うが、これだけの質を持ったバンドは、少なくてもブラジルにはなかなかいないんじゃないですかね。このデモになってジャケットも良くなったし、とにかくデビューが楽しみ!
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Best tune : Violet
キーボードの「ギュイーン」っていうのがもろにツボ。とにかくドラマティックで静と動のパートのお互いの引き立たせ方が絶妙!
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