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Powerwolf / Alive in the Night
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Track List :
01 Lupus Daemonis (Intro)
02 Sanctified with Dynamite
03 Prayer in the Dark
04 Raise Your Fist, Evangelist
05 We Drink Your Blood
06 Werewolves of Armenia
07 Dead Boys Don´t Cry
08 Resurrection by Erection
09 Saturday Satan
10 Lupus Dei
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評価 … ★★★★★★★★★★(神盤) METAL HAMMERとういう雑誌に付いている、Powerwolfのライブアルバムです。はっきり言って、雑誌の付録にするべきレベルのアルバムではありません。単品で売らないのが非常にもったいない、とても優れた内容となっております。
Powerwolfですが、日本デビューしていないのでいまいち日本での知名度は低いかもしれません。これもまた大変残念なことであり、日本のレコード会社は今すぐにでも日本盤を出すべきでしょう。このバンドはドイツ人ギタリストMatthew Greywolf、ベーシストCharles Greywolfの兄弟を中心に2003年に結成され、ヴォーカルはルーマニア人のAttila Dornさんです。
ライブアルバムですがとても安定したプレイ、及び歌唱を聴くことができます。さらに名曲揃いであるためエントリー盤としても相応しいと言えるでしょう。ライブスキルの高さが大変良くわかります。Blu Rayなども出せば良いのにと思わざるを得ません。是非とも来日してライブを行なっていただきたいものです。
01は2ndアルバム『Lupus Dei』から。禍々しいイントロをバックに祈祷アヴェ・マリアをラテン語で言っております。多分曲名の意味はラテン語で人狼（ないしは狼男）だと思われます。
そのまま02へと繋がりますが、こちらは4thアルバム『Blood of the Saints』からです。熱く盛り上がれる曲であり、硬派でオーセンティックかつメロディアスなヘヴィメタルを聴かせてくれます。ライブの熱気はこの曲の後半あたりで十分に感じることができるでしょう。
続く03は2ndアルバムから。冒頭ではMCでの曲紹介。ドイツ語と思われる言語で喋った後に英語を喋っております。この曲はより正統派ヘヴィメタル風味であり、パワフルなヴォーカルの力量が実に素晴らしいですね。過度に主張し過ぎないkeyも良いアクセントになっています。サビで盛り上がれるのがいいですよね。
04は3rdアルバム『Bible of the Beast』から。重厚で仰々しい展開が神秘的で、曲名同様かっこいい曲です。どの曲でもちゃんと煽るんですよね。一緒に拳を突き上げましょう。
そして05は4thアルバムから。この曲も煽りまくりです。ミディアムテンポな曲でありながらも血を湧き立てる熱さを持っています。keyの使い方がなかなかお洒落です。
06は3rdアルバムからアルメニアの人狼です。曲前に煽る煽る。神秘的な歌い出しから始まって、Eins, zwei, drei, vier!した後、hu!-ha!のコール＆レスポンス。これは絶対ライブ楽しいですよね。曲の作り方といい歌詞といいよくできてきます。
07は4thアルバムからパワフルな激走曲です。メロディにしろ曲構成にしろジャーマンメタルらしい曲だと思います。2番Aメロあたりのギターリフとかかっこいいです。スピーディかつヘヴィな曲を熱く歌いあげております。
続く曲名がちょっとやらしい08は3rdアルバムから。ドイツ語のMC聞き取れたら楽しいんだろうな〜、と思わずにはいられません。そして肝心の曲の方は全体的にエロチックな歌詞とAメロの流麗なメロディ、破壊力のあるサビと盛り沢山です。
09は2ndアルバムから。詳しくは↓を！
ラストを飾るのは2ndアルバムのタイトルトラックです。アンコールの声かな？も入っていてアカペラで朗々と歌って応え煽っています。これがなんとも独特な雰囲気を醸し出しています。その後楽曲に入りますが、最初はラテン語の歌詞です。これまた人狼の歌のようですね。後半から畳み掛けるタイプの曲です。
と1st以外のアルバムからですが、熱い曲たちが選曲されています。オリジナルアルバムも是非とも聴いてみてください。4枚出ております。
そして狼とともに、日本盤デビューと来日ライブを祈願しましょう。
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Best tune : Saturday Satan
Powerwolf屈指の名曲と言っても過言ではないでしょう。彼ららしいストレートなヘヴィメタルに、ダークな歌詞と最高ですね。曲名に"Satan"て言葉が入ってるだけでテンション上がりますよね！！
実際に素晴らしく良くできた曲で、ミステリアスな歌い出し＆"Satan is my name"という素敵な歌詞を伴って始まり、熱いメロディへと展開していきます。
サビでは
Satan! Satan!
の大コールです。これは聴くたびに参加したくなること請け合いですね。来日ライブをしてくれるまでは、この曲を聞きながらSatan!と叫びましょう！
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