Korpiklaani / Ukon Wacka
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Track List :
01 Louhen Yhdekss Poika 02 Pt Pois Tai Hirteen 03 Tuoppi Oltta 04 Lonkkaluut 05 Tequila 06 Ukon Wacka (featuring Tuomari Nurmio) 07 Korvesta Liha 08 Koivu Ja Thti 09 Vaarinpolkka 10 Surma 11 Iron Fist (Motorhead Cover)(Bonus)
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評価 … ★★★★★★★☆☆☆(秀盤) 2011年2月リリース、お馴染みフィンランドのバンド7作目。フィンランド語ばりばりで今作も張り切っております。前作Karkeloからは2年弱ぶりのリリース。今作もレーベルはNuclear Blastです。日本盤?なにそれ。ふざけたタイトルのついたCDはいりませんよ^^ 輸入盤の方が安いし、輸入盤を買いましょう。
サウンドは今までのKorpiklaaniから変わる筈も無く、陽気なお祭りメタルを続けています。02や06などではヴァイオリンソロも健在です。01から元気に飛ばしており、もはやこのスタイルでの貫禄たっぷりですね。今となっては特に目新しいこともやっていないと言えてしまうけど、好きならいいんじゃないでしょうか。定番クオリティというものです。たぶん。メタルなんてそんなもん。
逆に初めての人はどっから入っても問題ないので、新しいのから追ってみてもいいのでは。フォーク・メタルなバンドは数あれど、わかりやすさも(日本での)知名度も抜群なKorpiklaaniは一聴の価値ありです。ノリも良いし、音も派手だし、普通に歌ってるからブラックメタル系が苦手な人でも大丈夫だし、メロディも覚えやすいし、嫌いじゃなければ好きになるよ。
ただ今作はクセが弱い。
すうっ〜っと抜けて行っちゃうんだなあ。
前作で言えば、シングルでもリリースされたVodkaみたいなこれぞって曲が個人的には無かった。
ボーナストラック扱いなMotorhead Coverのカバーは英語です。サウンドは完璧にKorpiklaaniなんだけど、フィンランド語の曲ばっかりな後で英語が来るとずいぶんと印象が違うのがおもしろい。
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Best tune : Surma
笛の多重奏から始まるこのアルバム出一番長い(といっても6分ちょっと)哀愁たっぷりムードな早口曲です。疾走→スローになる曲。
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