1. Silence to the Lord 2. Running to Be Free 3. Laments at the Sky of Winds 4. Mystic Feelings 5. The Playwright 6. Shades of Night 7. Shining on the Sky 8. I Don't Want to Surrender 9. The King of Lies 10. Memories I've Saved 11. A Dream At The Sun 12. Eternal Winds (Reprise)
さてそんなシンフォニックでたまになんとなくアジアンになった音楽性は、ブラジルらしい弾きまくりとかが加わって結構いい感じなのですが、微妙に歌メロが盛り上がりきらない曲が多いのがもったいないですね。たとえばLaments at the Sky of Windsはいいタイミングで疾走したり、哀愁あるメロディでいい線まで来るのですが、その一線を越えられないのですね。んでそういう曲が結構多いので、あーまたこれ系ねハイハイと思ってしまうわけです。
その中でベストチューンに選んだShades of Nightはかなり正統派なメロスピ(笑)をしながらも、リズムに沿ったキメを大切にするという姿勢で疾走感を活かしてるし、この中ではいい感じだなと思いました。ただこの曲はたしか2001年ぐらいには完成していた曲なので、他の曲が最近作った曲でなおかつこれからその路線を目指すのであれば、その他大勢のバンドと同じように歌メロが課題なんだねェと思いました。俺はAquariaのほうが好きだな。