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Manigance / L'ombre Et La Lumiere
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Track List :
01 Abysse
02 Envahisseur
03 L'ombre et la lumière
04 Prison dorée
05 Prédateur
06 Sang millénaire
07 Privilège
08 La force des Souvenirs
09 Sentinelle
10 Miroir de la vie
11 Esclave
12 Labyrinthe
13 Hors la loi (live) (Japanese bonus)
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評価 … ★★★★★★★★☆☆(岩盤（Great)) とことんフランス語で歌い続けるフランスらしいバンドの4thアルバムです。
全体の方向性にはあまり変わりはなく、演奏も冴え渡ってて良いです。特にドラムがそこまで派手じゃないんだけど、単調にならないように気を使ってるのが好き、俺好み。というわけで爽快感は残しつつもストレート過ぎず、スッキリと洗練されている完成度の高い非常に良質なメロディックメタルだなぁ今作も、というのが感想でしょうか。
「ぶふぉっ」とか噴出してしまうようなクサメロはあまり聴けませんが、それとは異なる、メロディやらフレーズが洗練されてて格好いいなーと思う箇所がとかく多いですね。特にギターがカッコイイと思わせるポイントが多い。これは俺にしては実に珍しいですね。まぁ1stの頃から演奏はイケイケだなと思ってたけど。こうむき出しの右脳に直接どかーん！というのに慣れていた私は、メロスピ脳のために曲をまず解きほぐすのには多少時間が必要になりましたが、その自分なりの消化をしていて楽しく思わせてくれる演奏だったりメロだったりなので気に入ってます。ソロがかなりの勢いでカッコイイPrivilege、サビで上り詰めるSentinelle、このサビは結構珍しいんじゃねえかなと思うMiroir de la Vie等あたりが特に気に入ってます。とくに先頭先頭2曲はドコドコに疾走してるしね。まぁ結局そこだ。そこが肝だ。
あとはもうちょっとだけ全体的に歌メロを強調してもらいたいな。それが出来るってのはわかってるんだし。そういう点から見た場合Miroir de la Vieは結構今後にも期待しちゃおうかねって思わせてくれるね。ところで蛇足だけどAngraが好きな人ってこのバンド気に入りそうだよね。あとこういうのを気に入ってるという態度をしめすと、俺はメロスピだけじゃないんだぜ！と偉そうにいえるので気に入ってます。
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Best tune : Sentinelle
これがフランス流のセンチメンタルの表し方なのかと思った。タメの効いたBメロを受け、頂点からどーんと開放されるサビもいいけど、直後のギターが特にくせえ。
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