01 Saphire 02 Kelch Der Liebe 03 Lichtgestalt 04 Nachtschatten 05 My Last Goodbye 06 The Party Is Over 07 Letzte Ausfahrt: Leben 08 Hohelied Der Liebe 09 Bonus 10 Bonus
Lacrimosaの特徴と言えばど一番に浮かんでくるものはTilo Wolff通称ティロ様の妖艶で絡み付くようなヴォーカルですね。朗々とした歌唱、ヘヴィに心を揺さぶる歌唱、シャウト気味な歌唱とたっぷり堪能することができます。相方のAnne Nurmiの歌唱も勿論魅力的です。My Last Goodbyeでは多くのパートを歌っているので彼女の歌唱はこちらで十分聴くことができますね。この曲は因みに英語の歌詞となっております。続くThe Party Is Overも英語の歌詞ですが、両曲にはちゃんとドイツ語訳が載っていたりします。
ではアルバム全曲紹介。1.Saphireは優しげな音色の哀しげなメロディーで始まり、ディープなヴォーカルが被さります。この瞬間がたまりません。Lacrimosaの新譜キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!と強く感じる瞬間です。待ったかいがありましたね。11分以上の長い曲ですが、ヘヴィでメタリックなパートのある曲です。2.Kelch Der Liebeは跳ねるような雰囲気で始まります。ベースがよく聞こえますね。ハデになりすぎないサウンドが力強さを醸し出しています。3.Lichtgestaltはタイトルトラックですね。サビは発光体!発光体!と言ってるわけではありません。けっこうおもしろい音を使っています。4.Nachtschattenはほとんどオーケストラと歌唱のみです。6分ぐらいたって、ドラムなどのリズム隊が入って一気に盛り上げて終わり。この緊張感が凄い。5.My Last Goodbyeは前述の通りAnneがいっぱい歌ってる曲。Tiloも歌いますが。6.The Party Is Overは別れを歌った曲なのかな。寂しい曲です。アコースティックギターの音色が寂しさ倍増。7.Letzte Ausfahrt: Lebenは下を見てね。8.Hohelied Der Liebeはラストとなる14:30の大曲。Lacrimosaで大曲は普通ですが。これはもう聴いていただいて感じて貰うしかないです。スケールの大きな曲です。合唱隊も入ってます。そして、ボーナスが2つあるように見えますが9はただの無音トラックです。10はピアノの伴奏でThe Party Is Overを歌っています。このピアノもいいアレンジだなあ。