|
Viper / Soldiers of Sunrise
|
 |
Track List :
1. Knights of Destruction
2. Nightmares
3. The Whipper
4. Wings of The Evil
5. H.R
6. Soldiers of Sunrise
7. Signs of The Night
8. Killera (Princess of Hell)
9. Law of The Sword
|
|
評価 … ★★★★★☆☆☆☆☆(地盤(Not bad)) Angra結成前のAndre Matosが在籍していたバンドのデビュー作。このバンドは2ndのTheater of Fateが名盤との誉れ高いがこの1stもなかなかなものである。クラシカルな路線へと向かう次作とはちょっと違い、こちらはまごうとこなきメロディックパワーメタルといったところか。ただ今でも賛否両論有るAndre Matosのボーカルは間違いなくB級だし、サウンドプロダクションもチープ。けれども5に代表されるこのバンドの要のギターのネオクラな速弾きであるとか、やや若さに任せている感はあるが疾走率の高さ、それにのるメロディのキラメキかたなどを聞いていると、とてもコレがとても1987年に制作されたものとは思えないかな
1はAndreのヘロヘロボーカルがいきなりな疾走曲、イントロのドラムで音質のヘボ差が実感できDark Avengerの1stに入ってそうなリフで始まる2は「オーオオーオーオーオーオーオーオー」っていうのが印象的。3はアルバムの中で最短で途中から疾走を始める嬉しい曲。アップテンポな4はドラムのシンバルの叩きどころがなんとなくいいかんじ。そしてイントロからぶっ飛ばすキラーチューン5、「DIE!」「HATE!」「TIME!」「DEATH!」のかけ声が勇ましい6、多分アルバムの中で一番ノリがいい7、ギターインストの8、そして最後も疾走の9と、8がインストであるために実質8曲という構成だけれどもスッキリとまとまっていて良いとおもう。ブラジルからはいろいろなバンドが出てきているけれども、このレベルまでこれてるのすらまだまだ少ないかなと思うと、改めてこのバンドの良さを再確認できるなぁ。何といっても捨て曲がないし、さっき言ったようにスッキリまとまってるからあっさり風味で楽しめるしね。一度聞いてみる価値はあるかも。関係ないけどベースがいやに前にでてきててなんか面白いね、これ
|
|
Best tune : H.R
ギターが一番お気に入りで、あと疾走感というか勢いが感じられて良いです。ん～でも7とかも捨てがたいんだよナァ
|
|
トラックバックURL
http://www.xametal.net/impressions/tb.php/60
|
