7th
Kamelot / The Black Halo
お、溺れる~

Track List :

1.March Of Mephist
2.When The Lights Are Down
3.The Haunting(Somewhere In Time)
4.Soul Society
5.Interlude Ⅰ Dei Gratia
6.Abandoned
7.This Pain
8.Moonlight
9.Interlude Ⅱ Us Assassinio Molto Silenzioso
10.The Black Halo
11.Nothing Ever Dies
12.Memento Mori
13.Interlude Ⅲ Midnight/- Twelve Tolls For A New Day
14.Serenade
15.Epilogue
16.Soul Society(Radio Edit)

評価 … ★★★★★★★★☆☆(岩盤(Great))

もはや説明不要のKamelotの7thアルバム。今作は名作Epicaの続編ということでまたもやコンセプトアルバムです。メインソングライターの一人であるThomas Youngbloodいわく、Kamelotとして最後のコンセプトアルバムだそうなので気合はいりまくりです。
なんと言っても今作の特徴はゲストのミュージシャンの充実っぷり、Dimmu BorgirShagrathがメフィスト役で1、12曲目で参加。そして鬼才Jens Johanssonも1、2曲目で悪魔の楽器であるバイオリンを表現したという流麗かつ幻想的なソロを披露しています。そして個人的にハマり役だったのが3曲目にマルゲリータ役で参加しているSimone Simons嬢(Epica)と、ヘレナ役として6、12曲目に参加しているMari嬢(Masqueraid)の2人の女性ボーカルです。Mari嬢は前作でも美声を披露しており、Kamelotの世界にこれでもかというくらいマッチしてます。
そして何よりもすごいのはこれだけのゲストを迎えているにもかかわらずゲストに頼りすぎずあくまでKamelotのサウンドを彩らせているということですね。楽曲のまとまり具合も他のバンドの追随を許さない…、さすがKamelotといったところでしょうか。

まず、#1「March Of Mephist」ShagrathRoy Khanの掛け合いが今作のコンセプトでもある「善と悪」の構図を美しく描き出し、かつてなく重い雰囲気で今作の幕が上がります。そして続く#2「When The Lights Are Down」はお待ち兼ねの疾走曲です。そしてこれに神の鍵盤が踊ります。まぁ悶絶確定ですね。聴いてください。一曲跳んで#4「Soul Society」は前作Epicaの名曲Center Of The Universeのテンポを少し落としたような雰囲気の曲です。個人的にはかなり好き…。小インストを挟んで#6「Abandoned」Royの歌唱爆発の感涙極美バラードです。先日行われたサイン会でも披露されましたが、この人の表現力にはただ圧倒されるばかり…。
今回のファウストをコンセプトとした物語は、#12「Memento Mori」で終焉を迎えます。この曲はEpicaThe Black Haloの集大成ともいえる壮大な楽曲であり、またKamelot史上でもっとも長い曲でもあります。そして物語はアリエルの死を象徴する#13「Interlude Ⅲ Midnight/ - Twelve Tolls For A New Day」とともに幕を閉じます。



しかし

まだアルバムは終わらない、てか#14「Serenade」 をここに持ってきたのか…。コンセプトの余韻を壊してしまうという意味で曲順的にはミステイク??っぽいですが、曲的にはこのアルバムの中でも1、2を争う出来です。おそらく今後はまたKarmaのように一曲一曲を際立たせたアルバムを作っていくというKamelotの意志の表れなのでしょう。良い傾向ですw

というわけで次作への淡い期待を抱きつつ、The Black Haloをヘビーローテしときましょう。てか今作はぱっと聴きでは良さの13分の2も理解できませんので、何回も聴いてみる事をXametal.netではお勧めいたします。てか俺が勝手にお勧めいたします。

[taka]


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Best tune : Abandoned

涙出ます、最高です。凄すぎますRoy Khan。本当に素晴らしい一曲。
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