Warcry / ¿Dónde Está La Luz?
SMプレイ中

Track List :

1. Nuevo Mundo
2. El Anticristo
3. El Regreso
4. Perdido
5. Hacia El Infierno
6. El Amor De Una Madre
7. Contra El Viento
8. En Un Lugar Sin Dios
9. Tu Ausencia
10. El Último

評価 … ★★★★★★☆☆☆☆(良盤)

クサメタル界隈では有名なスペイン巻き舌バンドの4th。
前作では1st並みに疾走曲を取り入れながらもメロディ作りのぶきっちょさが相成ってか、いまいち煮え切らない作品(尻すぼみアルバムともいうね)になってしまった彼ら。で、今作はどうなのよ?というと、スパニッシュ特有の情熱感こもった曲は健在ながらも疾走曲が激減してしまいました。つぅか寧ろ「疾走曲など1つもなくなってしまいました」とかいった方が正解。「えー、このバンド疾走曲なきゃ意味無いよ~」 っていうアナタはこの時点でパスしましょう。極貧生活を少しでも脱出できますから。

(文句タラタラ略

まぁいつものように情熱感・哀愁度はあると思いますが、いまんところは良くもなく悪くもなく・・・といったところかなー。もうちょっとこう、燃え上がるるようなスパニッシュならではの熱い訴えかけが欲しいところです。ツマンネェ曲はとことんツマラナイのもあるし、前作に引き続き個人的には今一歩。



・・・とかなんとか書いた俺が浅はかでした。ごめんなさい
(文句タラタラ略 の部分にあった内容を読まなかった人は(略


----------------------(以下新たな糞感想文)----------------------

んーと何度も聴き返したのですが、コイツァは結構イイかもしれない・・・orz
正直無機質で変わりばえのしないところは相変わらずありますし、メロディやリズムパターンの捻りが今一歩なところも当然のようにあるのですが、炎の巻き舌情熱ロマンティックハスキーヴォイスVictor Garciaのヴォーカルが一番活かされてるのは、じつはこのアルバムなんじゃないか?と思うようになってきたわけでして。えぇ。実にいいかげんですね。わたくし。死にさらせ。
えーっと何だろう?よくよく聴き返すと、バックプレイと巻き舌ヴォーカルのコラボリズムが上手く融合もしくは犇めき合い、それにより生まれるこの情熱的でスパニッシュならではの哀しみの儚さ(=クサさ)というものが、過去のアルバムに比べるとこのアルバムが一番顕著に具体化されているかもしれないと思ったのです。そのひとつの要因に疾走一歩手前でやめておく、もしくはミドル程度で留めておく・・・といった彼らの思い切った決断(かどうかは知りませんが)がメロディのクサミとの相乗効果をもたらし、熱きクサメロ哀愁のカサブランカアルバムに結びついたのではないか?と考え直すに至った次第なんですが・・・ゴニョゴニョ

とかなんとかテメェ今更360度意見変えんなよゴルァ!!って話ですね。誠にすいませんでした。まぁ詰めの甘いところはありますが、巻き舌モノとしてはいいアルバムだと思います。じゃあ最後に

('A`)ノ<Warcryマンセー!!>('A`)ノ

おしまい

【ひでぽん】

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Best tune : El Último

バックで鳴らすピアノの音色とハスキーヴォイスVictor Garciaの切ない感情表現が相成って、イイ曲だと思います。これに#2「El Anticristo」のサビメロや曲後半展開みたいのが融合してくると、「はー・・・悶涙」とかなるのになぁとか思いました。
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