正直ね、糞だよ糞。でもアルバム冒頭#1「Jack And Rose」~#3「Down To The Sky」まではネオクラ系メロスピのオケを演歌系の醤油メロディでヒタヒタにした感じで悪くない。もろヴィジュな語尾の上げ方・ビブラートさえ気にしなければメロディを歌えるボーカルがいるんで。まぁ表現の上辺だけ見ればビブラートのキモサも一般的にはGalneryusよりましだと思う。だげんどもメロディセンスに陰りが見え始める#4以降は、それまで我慢出来ていたMIDI的空虚感漂う演奏と、『僕達・私達だけのmyバンド』を追い求めがちなC級メタル(ヴィジュ)ヲタしか騙せそうにないその空気感に我慢出来なくなるな、俺は。聴く度に数分「アリかも・・・」と思うんだけど、そう思った回数と同じだけ激しく虚しくなる自己嫌悪盤。 ~どみね。~