評価 … ★★★☆☆☆☆☆☆☆(円盤(よくあるタイプ)) フィンランドのメロディックパワーメタルバンドのデビュー前のMCD。またSonata Arcticaのフォロワーか!と思って聴いていたんだけど全然違うね。俺が悪かったよ。誰に謝っているのか。まずボーカルの声がしゃがれた力強い声でともすればデス声に近い、っていうかデス声なところもあったりする。ギターも普通のメロディックパワーメタルバンドより重く太い。ベースもぶりぶり鳴っている。しかも2や4ではブラストがあったりする。KeyはChildren of Bodomあたりに影響されたのだろうなぁというソロを展開し、平時は控えめに包み込むような手法を主に取っている。これらが相俟って珍しさを生み出している。いいじゃないですか、カッコイイじゃないですか、と思うのだけれども歌メロの盛り上がりに今一歩欠けるのが残念なところです。たとえば2はBメロの終わりでぐあーっと盛り上げていくのだけれど、そのあとが悪くないけど盛り上がりに欠けるのです。残念だね。フィンランドにしてはギターを主体にしてるあたり好感がもてるんだけどなぁ。まぁとくに特筆することもないです
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