Seraphim / AI
どういう状況デスか?

Track List :

1. Intro
2. Tears
3. Resurrect
4. Implementation
5. Desperate
6. Can't Take
7. My
8. In The Air
9. Gone
10. Before
11. Is That?
12. Instantaneous
13. The End

評価 … ★★☆☆☆☆☆☆☆☆(茶盤)

Seraphimのみなさんは日本のレビューサイトが点数を出してるのを喜々としてオフィシャルに出しておられますが、当サイトは「思ったままに(利権がある場合はちゃっかりそれに便乗しつつ)書く」というスタイルなので、当サイトのレビューは無視するのがよろしいでしょう。

To Seraphim Members
[I strongly recommend to you just ignore our review]


極東の星「だった」台湾の六翼天使ことSeraphimの3rd AlbumそれがこのAIであります



つまんねーまじつまんねーやる気無いのかあるのかわからないです、はい。なにがつまらないのかというと前作のレビューで「サビで高揚感を得られるタイプではないですな」と書いていたのがそのまま引き継がれてるよ!すごいよ!っていうか成長しろよ!最初聞いたときは2の中盤で聞くのやめてKorpiklaaniの動画見てエア太鼓叩いてたよ!俺が!全力で!そのぐらい、つまらなかった

これでほとんど終わりなわけなのですがなぜか今作はギターの音が凄い細いというか、奥に引っ込んでるというか、全体のバランスなのか、これは、どれだ、というわけでなんか聞き苦しいです。結局なんなのかといいますとバンドのカラーは出てるからそこは凄いよいのだけれども、曲がとってもつまらない。だらだらと流れていく感じで困ります。1st 2ndをお持ちの方ならたぶん味わったであろう「痒いところの5cm左」を掻かれてる感覚が、今回はより巧みになってます。というとほめてるようですがそんなことありません。おすすめ、しない。ひらがな、ばっかり

女性ボーカルが歌っていればとりあえず何でもいいよ!というのがお好きな方ならおすすめです!(ノД^、)σ

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Best tune : The End

ばいばい

評価 … ★★★★★★☆☆☆☆(良盤)

台湾のメロパワバンドの2004年作となる3rd。先に総評してしまうと、うーむ局部的には凄く惹かれるんだけど全体的で見るとメロディがあと一歩弱いかな。演奏も安定したけど、1stから一貫して引き継がれているギターの独特のミュートの潰れ方が気持ち悪い。ブチャッとしててキレが感じられないんだね。曲展開ももっとスマートにした方が良い。何故って、オペラティックボーカルを擁したバンドって曲のテンションが一定になりがちだから。疾走感に溢れた作風である今作はメロディ・演奏クオリティ・アンサンブルのバランスは今までで一番だとは思うんだけど、「Seraphimを聴きたい!Seraphimを!」って唐突に思わせるほどの魅力・オリジナリティに欠ける感じはやはり否めない。

前半ハイライトはラストでKanonが疾走する#6と、続く瑞々しいバラードの#7。後半ハイライトはミドルテンポながらメロディがアルバム随一に清廉な#12。というか#12は、長すぎる。サビへのタームがもっと短かければ悶絶感が相乗効果起こして、それだけで評価が1点上がりそうだったのに。惜しい、実に惜しいアルバム。代替品貪りが趣味の人には何の問題もないだろうけど。なんにせよ次作が勝負だろうねこのバンドは。

~どみね。~

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Best tune : Can't Take

僕が死ぬ時は、Canonを聴きながら走馬灯のように流れる今までの人生を思い返して、「プ」っとニヤけて死にたいって知っててこの曲作りましたか?このレベルの疾走曲があと2つあれば岩盤は固かった、ってこれじゃ意味が変だ。Seraphim史上最高の疾走曲です。続くバラードの#7も凄くいいよ。アルバムはそこをピークに#12まで下降線だけど。
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