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Lord / A Personal Journey
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Track List :
1. The Dreaming
2. Footsteps In The Sand
3. Reflections
4. Freedom
5. By George!
6. The Richest Man
7. Journey Through Hell
8. The Traveller
9. One World
10. Behind The Mask
11. Rainy Nights
12. Last Rites
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評価 … ★★★★★☆☆☆☆☆(地盤(Not bad)) 去年5月の来日公演も記憶に新しいDungeonのメインコンポーザーであるロード・ティムの2003年リリース1stソロアルバム。基本的な方向性はDungeon本体と同方向のNothing But Heavy Metal Music!!ですが、スピードを抑えよりメロディ嗜好を前面に出した作風となっており、ちと自己満気味のインストも4曲(#1のSEは除く)収録されています。だってソロだしね。
しかしかといってただのギターオリエンテッドアルバムかというとやはりそこはロード・ティム。ボーカル曲のキャッチーさはDungeon本体と比較しても遜色ないどころか曲によってはそれ以上のモノを揃えてきているので、漢メタル好きを自認する人するならチェックして損はしない一品に仕上がっています。ギターのサウンドメイクは相変わらず安物マルチで作ったかのようなドンシャリ系ながら、太さもギリギリ携えたこの典型的メタルサウンドこそヘヴィメタルに人生を捧げた男の生き様！と賞賛したくなる豪快ップリに拍手喝采。スピードに頼ることなくメロディとアンサンブルで勝負する姿にはジャケ通りの後光すらさして見えます。あぁ･･･素敵。プロダクションは予算が少ないのか(^^;)少々の雑さを残しながらも各楽器の分離はクリアで、アタックの強いメタルらしい質感に溢れています。
とにもかくにも正統派ヘヴィメタルの数少ない中堅派としての意地を見させて頂きました！もっと良い環境でアルバム作って貰いたいから来日公演に感銘を受けた人は迷わず買ってあげて下さい。美味しいレシピを熟知しているロード･ティム先生にシステムキッチンを！
～どみね。～
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Best tune : Footsteps In The Sand
ミドルテンポチューンの要と勝手に思っているシンコペーション(リズムの食い)の使い方が非常に上手い。メロディはいわずもがな。Bメロとサビでの繋ぎで導入されるツインハモリも見事だし曲作り上手過ぎやこの人(笑)
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