1. The Day She Left 2. Down to You 3. Time to Say Goodbye 4. Lost in the Silence 5. Hard Rain 6. Chances 7. Hurt and Pain 8. All is Gone 9. Give Me the Night 10. I Will Stand by You 11. Chance of a Lifetime 12. Wherever I Am 13. Dreaming
とにかく主張したいのがKeyの素晴らしさ。このサイトに来てレビューを読んで時間を無駄にしている人ならご存じであるが俺はKeyに耳を持って行かれる人間なんで、コレを見て「ああまたかよこのキラキラ大好き野郎が」とか思うかもしれないけれども、コレが本当にいいんだよ。オープニングチューンの1のイントロだけでもここのKeyのセンスの良さがよくわかるってもんですよ。2回目のAメロから絡むKeyの柔らかなメロディにはまじでまじでやられましたわ・・・。そして次のDown To Youではこれからの展開を壮大に広げる様なKeyの独壇場に涙涙。全部語ってると普通に長くなりすぎるからこの辺でやめておくけれどもI Will Stand By Youとかも一瞬で覚えてしまいそうなキャッチーなKeyのイントロのメロディが印象的でして、そんな勢いでアルバム全編にわたりKeyが大活躍しているのですよ
そしてそのKeyの独壇場になってバランスが崩れない理由には歌メロの秀逸さがあげられる。若干タイトルの繰り返しばかりかなと思うこともなくはないが、軽くしゃがれた声のヴォーカルがまたいいかんじに曲にマッチしているのでそこいらへんはあまり気にならない。全体的にサビでは明るいが前後半の展開上、失恋したけれども相手も優しい人だから自分が悲しむことで相手に罪悪感を与えない様に笑顔で居る様な(意味不明かもな(^^;)、どことない寂しさをまとった明るいサビが個人的にはすごいぐっときたところ。もちろんAメロからの勢いでそのまま明るいThe Day She LeftやTime To Say Goodbyeといった曲もあるけどね。蛇足ながらも付け加えておくとドラムの細やかなおかずの入れ方や、叩き方が個人的には高ポイント。例を挙げるとDown To Youのサビの終わりの二小節だけライドを裏に入れるとか・・・(細かすぎるな・・笑)