Yearning / Evershade
魔界への穴

Track List :

1. Nocturne
2. Statues Amidst A Frozen Sand of Time
3. Conditio Humana
4. Aureole
5. Evershade
6. Deathbearer
7. Contemplation
8. A Day When The World Started To Weep

評価 … ★★★★★★★★★☆(仏盤)

しょうもないレビュー読むだけ時間の無駄存在が公害。

フィンランドのシンフォニックゴシックメタルバンドの2003年リリース4thアルバム。前作よりJuhani PalomakiKris Tonicの2人のプロジェクトとなっています。2ndアルバムの時は最近でいうとTvangestePenumbraといったオーケストラを大々的に取り入れたサウンドでしたが、今作ではこじゃれたキラ風味のストリングスがバックを飾る程度で、よりバンドサウンドを意識した作風となっています。ボーカルは男性クリーンによるものが大半ですが、最近溢れまくっている女性ボーカルとデス声による、表面的な「美」と「醜」の対比には辟易していたのでこちらの方が逆に新鮮ですね。

というか説明はこれくらいにして#2ですよ#2。シンフォゴシックかくあるべき!とでもいうべき、ストリングスを携えた若干スピード感溢れるイントロにニヤニヤしながら聴いていると・・・出ました。ビックリしました。とここでストップ。Arch Enemy「Silverwing」を初めて聴いた時にぶったまげて10回はリピートした記憶がある人挙手キボン。「はーい!」俺1人ですね。じゃああとは俺1人が読めばヨロシ。というわけで叙情性に溢れているのに明るさも携えた半音階の登場!「Silverwing」のゴシック版ですなこれは。2度登場するサビは1回目は1分、2回目は2分30ちょっとずつ変化を付けてこれでもかと繰り返してくれます(・∀・)ヤター。もうね、イントロもカッコイイし、ソロも叙情的なんだけどそれよりも半音階半音階!半音階が好きで好きで堪らなくてaikoの1stやらにも大悶絶繰り返してきた俺的にこれはゴシック史上の名曲と断言します。どうせ俺しか読んでないし。
ひゃっひゃっひゃ~~~

#4でもまたまたそれ系の叙情性溢れるフレーズが登場するしこいつは堪らねー。イントロがBeholderの鍵盤噛むやつに似てる#3も、プログレがかったツインハモリのあまりのかっこよさに悶絶卒倒。と、メロディばかり褒めましたが、このアルバムはなにより一音一音から伝わってくる絵世界とでもいいましょうか、聴いてる人間が勝手に想像を膨らませるものなので言葉にはしにくいのですが、そういうゴシックメタルならではの魅力に溢れた作品だと思います。#2~#4以降メロディの速効性が薄まるのだけ残念ですが、これはゴシック好きを自称する人ならスルーは出来ませんぜ旦那。

なぜか知らないけど最後まで読んでくれたという人がいましたら、とりあえずありがとうございます(笑)なにより#2!!!!!!!クサメロ好きを自称するならこれだけはどっかで聴いておいても損はないはず!!とか適当なこと書いてさようなら。
「悶える」ってこういうこというんだよね、って久々実感しましたわ。
~どみね。~

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Best tune : Statues Amidst A Frozen Sand of Time

半音階好きは要チェキ。死ねる。
反則だなぁこれは・・・(・∀・)ニヤニヤ

Yudai の発言 :
全然つまんねーやーにんg!ギャハハ
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