Eddy Antonini / When Water Became Ice
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Track List :
1. J.S.Bach (Bourree 1) 2. Sun 3. Twilight 4. Dream 5. Fear of The Moon 6. The Crypt of Montmartre - The Valley 7. The Crypt of Montmartre - The Crypt 8. Rufus 9. Andromeda 10. Shooting Star - I Want Out 11. When Water Became Ice 12. J.S.Bach (Prelude - Saraband)
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評価 … ★★★★★★★★☆☆(岩盤(Great)) XaMetal界の異端児、これを聞けるかどうかで貴方のXaMetal度がわかるという究極の賛否両論バンドSkylarkのメインソングライターEddy Antoniniのソロアルバム
全体にわたって、Skylarkのメンバーがサポートしており、ボーカルがアレだとか、ドラムのつまらなさとかは困ったことに健在(笑 あとゲストにへっぽこさではSkylarkのFabio Dozzoと互角に戦えると思われるMesmerizeのFolco Orlandiniがボーカルでゲスト。どっちを向いてもB級というある種悶絶な状況に光を放つ勇者あり。そう!LabyrinthのギタリストOlaf Thorsenだ!彼の指癖っぽくもあるけど、それなりなギターを聞くと安心するね
肝心の中身の方はSkylarkとあまり変わりがない内容です。1 9 12がインストで、Eddyがクラシック好きなのはわかるし、俺もバッハは嫌いじゃないけど、ながったらしくていい加減むかついてきます(笑 しかしSkylarkで見せている彼の作曲能力はここでも光を放っております。3の大仰なまでの疾走チューンを聞けばそれがわかるってぇもんです。50秒あたりで切り込んでくるギターもかなりカッコイイ!5も間奏が聴き応えありますよ。Moonってかんじです。あとイントロだけで悶死させそうなキラーチューン8、なぜかHelloweenの名曲I Want Outに途中から変わるEddiのHelloweenへの尊敬の意が見られる10、転調に次ぐ転調のタイトルチューン11など、ポイントはしっかり押さえてます
しかしまーなんというか、人選はやっぱり失敗の気がします。あと音質が悪いのは何とかならないものかな。せっかくのシンフォニックさがしょぼしょぼに聞こえてしまう。これはとてももったいないと思うんだよな~。まぁUnderground Symphonyだからしょうがないのかもしれないけど・・・。つーか一度でいいから彼の書いた曲をボーカル、ドラムをしっかりした人に変えて最高の音質で聞いてみたいものです
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Best tune : Rufus
こんなにカッコイイイントロは初めてだ。凄いよ。ボーカル以外完璧なんじゃない?間奏で静かになって再び盛り上げていくところはゾクゾクするね。緊張感あふれてる良曲
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