1st
Beto Vazquez Infinity / Beto Vazquez Infinity
ホーリー?

Track List :

1. Until Dawn (Angels of Light)
2. Wizard
3. The Battle of The Past
4. Sadness In The Night - Voyages of Time
5. Through Times Part I
6. Through Times Part II  
7. Golden Hair
8. Infinity Space
9. Through Times Part III
10.The Laws of the Future
11.Promises Under the Rain

評価 … ★★★★☆☆☆☆☆☆(数曲に光)

アルゼンチン出身らしい Beto Vazquezなるベーシストのデビューアルバム。彼よりも下記のゲストたちが参加することが話題になったアルバム

Tarja Turunen (Nightwish)
Sabine Edelsbacher (Edenbridge)
Candice Night (Blackmore's Night)
Fabio Lione (Rhapsody)
Jorg Michael (Stratovarius)


・・・ええと、何者なのでしょうかこのベーシスト。ゲストの弱みでも握ってるのでしょうか。なんでこんなに凄い人々が集まるんでしょうか。不思議でなりません。まぁそれはそれとして、内容の方は1stのころのEdenbridgeのような感じのシンフォニックメタルをやっております。ふわふわとしたかんじの柔らかな曲調が基です。疾走感はほとんどないが、不思議といいんだなこれが。疾走マニアの俺でも結構良いとか思ってしまったよ。

独特の美しく不思議な雰囲気に、TarjaSabineの声が重なるもんだからなんか(この言葉は嫌いだが)癒し系みたいなもんに近いと思う。まぁたぶんボーカルにあわせて歌を作ってるからだと思うのだが・・・。Fabioの歌ってる3なんかは、他の曲ではあまりおめにかからないクサクサトランペットが聞けたりして、まったりとしたRhapsodyみたいな感じがしますね。従ってそういう観点から見ると、ベーシストとしてはどうか知らないがなかなかのソングライターかもね。普段は聞くのが面倒な8のようなインストまで聞き惚れちゃったよ。Beto Vazquezワールド恐るべし。しかしドラムはJorg Michael御大が叩く必要は全く無いね。ほのぼのシンフォニック系が好きなら聞いてみるのも良いと思われます

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Best tune : The Battle of The Past

「うわぁ」とつい声をあげてしまったほどの、クサクサトランペットが大活躍な勇壮チューン。うーん、こういうFabioもわるくないもんだね
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