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Fairyland / Realm of Wonders
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Track List :
1. The Realm
2. Ride With The Sun
3. Doryan
4. The Enlightened
5. The King
6. Holy Quest
7. On The Path To Fury
8. Lake of Tears
9. Fight For Your King
10. Cruel Death
11. The Fellowship
12. Lord
13. The Army of The White Mountains
14. Song For A Victory
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評価 … ★★★★★★★★★★(神盤) 当サイトで布教活動をしている、FantasiaのDemo Albumです。音質は自主制作盤なのでへっぽこですが、質はバツグンです
1からして、速攻でバイオリンが流れ、続く2が始まります。つかみはOKといったところでしょうか。フルートの調べで幕を開けます。3は50秒足らずのインストですが、これがまた素晴らしい！憂いを含んだシンフォニーは冒険の幕開けをイメージします。そしてそのままハイテンポの4へと雪崩れ込みます。分厚いコーラスに、ツーバスが絡んできた時点でヨダレものですが、キラキラと輝くようなキーボードに包まれながら進む勇壮なメロディ！サビが合唱合唱でボーカルのWillの声が聞こえないっぽいですが、それでも良いものはよい！終盤の盛り上げ方がまた美味しいですね！終わり方もピアノがほんの少しだけ弾いて終わって、後味よしっ！
5は曲名から判断すると、荘厳なイメージを思い浮かべるかもしれませんが、そうでもなく落ち着いた民謡調の調べです。6はファンタジー系でおなじみの風の音から始まります。ゆったりとしたもの悲しいピアノの調べが終わり、その流れを引き継いだシンフォニーが続いたあと、疾走へ！途中で転調してフルートが絡んだり、バイオリンのフィルが入ったりしてまたツボですね！ピアノで静かになったと思うとまた畳みかけてくるバイオリンがｻｲｺｰーーーー！！！天空から降り注ぐような出だしのGソロも良い。つーかよすぎ！
そしてそのまま冒頭からぶっ飛ばす7へ！・・・なんだ？このイントロからして今までにもまして大仰なシンフォニーは！？そしてバイオリン、相変わらず間奏では思いっきり前にでてきて、それ以外では随所随所フックのあるメロディをバックで奏でております。この曲のGソロの部分は秀逸ですね。なんかギターが別の楽器に感じます（笑 Gソロ後はちょっと油断させておいて、再びバイオリン再登場ーーーーーっ！もうなんかskyがBurningしてるらしいけどまさにその通りだね！！意味不明か
8は2分弱のインスト。誰かの語りが入っております。実は主人公の親父との会話だったりしますが、終盤数秒でギュイーンときて。。。キター！9！今度はKeyが裏メロを弾きまくりですよ！？しかも曲の序盤だってぇのに、怒号とともに剣を打ち合う音が！！！とばしまくりだ！Fantasia。Gソロ→Key→乗ってくる歌メロ！この曲はここが聞き所かな？もちろんフルートやら、バイオリンも裏方で大活躍です。ええ、いつも通り。そしてフルートソロに、降り始めた雨音でこの曲は幕を閉じます。そして雨音そのまま10へ。曲名に相応しいバラードです。Keyの演出がニクいいいいいいい！そしてまたフルートお前か！（何 曲自体は3分半ぐらいで、残りの1分半ぐらいはカエルやらが後ろで鳴いているところで、語りが入ります。farewell my prinncessとかいってます。雷もなってます。嵐の予感です
そして！！！！！！！！最強のキラーチューン11へ！ええ、風の音に油断しちゃいけません。いきなり合唱です。Key弾きまくりです。シンフォニーです。疾走です。もう自分が何を書いてるのかわかりません。フックのあるKeyはいいねぇ！2回目のサビが終わったあとの駆け上がるようなKeyが短いんですけど、最高！息つく間もない怒濤の畳みかけ！これを聴かずしてシンフォニックメタルファンとはいえませんよマジで
興奮さめやらぬうちに12へ！はいはいキタよ！トランペットだー！フルートだー！裏メロでかすかにKeyがこぼれる水のような旋律を奏でてるのも密かに美味しいね。この曲もかなりなもんなんだけどThe Fellowshipの次ってのがもったいねー！その配置がさっきでたRhapsodyのEmelard Swordの次に配置されたWisdom of The Kingsみたい。Gソロが珍しくザクザクとした感じで、Keyソロ、伸び上がるようなシンフォニー！この畳みかけはFantasiaのお家芸だね！
13は6分ほどのインストです。前2曲での箸休めといったところでしょうか？ま、とまらないシンフォニーしてますけど。そしてついに最終曲の14は約11分にも及ぶ大作！おいおいDemo Albumでそこまでやりますか？！この曲にだけ女性ボーカルもでてきたりして、明るめの曲ですね。このタイトルでレクイレムやられても困りますが。そして長さにも負けずにダレないところは素晴らしいですね。Endingに相応しいです。
・・・そして、フェードアウトでこのCDは幕を閉じます
ボーカルが兼任だったりしていて力量不足だったり、音質の問題からドラムがヘボく聴こえると言うことは流石に否めませんが、やはりそれを補って余りあるシンフォニック、ファンタジーさ加減はファンならたまらないモノでしょう。しかしまさかフランスからこんなバンドがでてくるとはね。ぶったまげたよ。Rhaosody Skylark等が好きな人は是非聴くように。つーか皆聴け
・・・とか思ったら契約の関係上もう無理なんだって。ガックリ
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Best tune : The Fellowship
劇的な展開！止めどないシンフォニー！合唱！いや～素晴らしい！これをオラフ・ヘイヤーが歌ってればなぁ・・・。初めて聴いたときの衝撃はRhapsodyのEmelard Swordに匹敵したね！
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