まず1のイントロがパイプオルガンが荘厳な響きを作り上げ、そこにドラムが絡み、疾走開始です。そしてボーカルが絡んでくるのですが、このボーカルウマヘタというか何というか・・・妙なアジを持っています。そして哀メロ満載というか、哀メロ100%で構築されたこの曲は凄まじいです。終始鬱々とした雰囲気に、このウマヘタボーカルが絡んできて、哀メロを歌い上げ、苦しそうなハイトーンがその哀しさをさらにレベルアップさせるという反則ものの手口(笑 AthenaのTwilight of Daysをご存じなら、だいたい想像つくでしょう。あれです。3は8分近くあるのですが、相変わらず哀メロ満載です。ミドルテンポということもあって、よりいっそう暗く陰鬱な雰囲気で進んでいきます。5も緊急時のようなイントロ(聞けば解ります(笑))でハイテンポに始まり、途中でミドルテンポになったりしてなんだかよくわかりませんが、相も変わらずどの楽器も哀しみに満ちてます。終わり方がちょいと唐突ですが