Archontes / The World Where Shadows Come To Life
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Track List :
1. Opening Incantation 2. The World Where Shadows Come To Life 3. Runaway From The Dark 4. Whisper of Time 5. Fear Is The Conscience of Villains 6. Mother Russia 7. The Rules of Real Life 8. Victory or Death 9. Living On My Own
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評価 … ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆(もうだめぽ) ロシア産Key入りシンフォ系バンドの2nd
まず最初に2ndが出たということが大いなる驚き。鉄のような精神力のレコード会社に惜しみない賞賛を浴びせよう。しかしさらに驚くのは楽曲の大いなる成長っぷりと、相変わらず何の変わりのないクソボーカル。彼も一応成長してるのだが、元が元なだけに眩暈が頭痛になったような感じで困り果てます
1はお約束のインスト、そしていきなりKeyのバリバリ目立つ2へと雪崩れ込みます。ボーカルはもう諦観するとして、なかなかいい感じに展開されていきますが、サビがStratovariousの名曲(と、俺の中では信ずる)We Are The Futureとだいたい同じ!セーイヴァースの、あとはついウィーアーザフューチャーとか歌いたくなってしまいますよ・・・。間奏のギターソロの裏のバスドラのパタパタ感が最高です
3は待ってました!これぞArchontesの本領発揮の変態メタルです。いきなり疾走を始め、クソボーカルの早口ボーカルに、大仰なコーラス!随所随所にちりばめられる意味不明な効果音!相も変わらぬボーカルのシャウトも聞けてArchontesここにありということがまざまざと実感できます。したくもないですけど。でもなにげに間奏の鐘の鳴っている部分とかは格好良いんですよ
4は冒頭からなんか中華的要素が出てます。お前らロシアンだろ?とかツッコミを入れたくなりますね。そしてこの曲もまたボーカルがウンコで、感想のKeyは寒々しくっていい感じの音色という、自分で作ってぶっ壊すというArchontesの愉快な音楽像を今作も恙無く感じ取ることが出来ます
5も終始パタパタしたドラムに悲鳴ボーカル。特筆することも無し。疾走がアホ。ギターソロの後ろで歓声?が起こってるのも意味不明。最高
6はタイトルからして噴飯ものですが、中身もしっかりと期待を裏切らない出来です。一度聴いたらやめられないサビの合唱は貴方の心を鷲掴みというか、握りつぶし?
7はいい感じです。まじで。イントロのピアノから、動き出した展開はゾクゾクさせます。これは格好いい!そしていつも通り、なんの変化もなくボーカルが盛大にぶちこわします。いやいやいやいや!頼むからさ!本当にボーカル入れてくれって。マジで格好イイからこの曲!(泣 鳴りまくってるKeyの音色がピアノで華麗に舞ってるのもすっごい好みなのに嗚呼・・・
8もなんかいい感じに疾走してますね。ああ良かった良かった。ただボーカリストとしての君は間違いなくDeathだよとか思ってしまうのは何故でしょう
9はボーナストラックです。ハイテンポでイイですネ!なんか感想でジャズっぽくなったりして相変わらず意味不明だけどな!
と、いうかんじで前作よりかは演奏陣はパワーアップしたり、そのメロディセンスには磨きがかかっているのですが、破壊神ボーカリストArchont君の前にはRhapsodyのLuca様も裸足で逃げ出しますね。実に勿体ない。次作も作ってるらしいけど、今度こそArchont君がキーボディストおよびソングライターに徹し、成功を掴むことを願ってやまないです
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Best tune : The Rules of Real Life
これは彼らの作った中で最高の曲だね。弾きまくりのピアノはとても美しいし!ボーカルが違えば名曲として認定されたと思うよ
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評価 … ★★★★★☆☆☆☆☆(地盤(Not bad)) どうしょうもないけど憎めない。クサメタルの権化として語られる事が多いけどそんな大層なもんかアホドモと思いつつ、同意できる部分も結構ある、そんなふざけたアルバム。 ~どみね。~
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Best tune : The World Where Shadows Come To Life
しょぼしょぼハイトーンでキラキラ疾走!!完全にパクリだしバカなんじゃねーかケラケラケラ ってな半笑い浮かべながら悶絶させられるふざけた名曲。みんなで川辺まで走ろう!
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