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On Thorns I Lay / Angeldust
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Track List :
01 Sick sreams
02 A light in paradise
03 Black Cold Nights
04 Angeldust
05 Moving cities
06 Deep Thoughts
07 Independence
08 Neverending hope
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評価 … ★★★★★☆☆☆☆☆(地盤(Not bad)) ギリシャ出身のゴシックメタルバンド、2002年発売の5thアルバム。ギリシャといえばここ、なBlack Lotusからのリリースだが音質は結構整ってる。またジャケットも音楽性とマッチしているようだ。ジャケ買いを誘発する美麗なジャケットではないが、このぼやっとした色がなかなか良い雰囲気である。
アルバム一枚を通して比較的ヘヴィなサウンドであり、ヴォーカルもデスヴォイスに近いディープな声とクリーンな声を使い分けている。一部女声ヴォーカルも使われている。以前のアルバムではもっと女性ヴォーカルが入っていたようであるが残念ながら未聴。というかこのアルバム出女声パートは4で出てくる語り(？)のみであるが。これはけっこう可憐である。
そういうわけで男性ヴォーカルパートなんかはとりあえず、CharonとかEntwineと同じような感触である。陰鬱でメランコリック且つ比較的わかりやすいメロディーを持った音楽である。ギターはヘヴィな印象であるが、それほど登場する頻度は高くないもののヴァイオリンが使われていてサウンドの厚みを増している。もっと使えばいいのにとも思う。それでも悲壮で寂寞感がありちょっとディープで重い世界に身を委ねることができるし、冬はゴシック(･∀･)ｲｲ!とやっぱり思える音楽である。
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Best tune : Deep Thoughts
5分過ぎぐらいのギターのメロディが切なげでめちゃめちゃいい。あと前半で弾きまくってるヴァイオリンも最高。
あとはやはり4のタイトルトラック曲も良い。
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