1st
2nd
3rd
Eterna / Papyrus
Track List :
1. Working Man
2. Longevity
3. Mary's Son
4. Da Pacem Domine
5. The War Is Over!
6. Euthanasia
7. Social Sacrifice
8. Corruption
9. Resurrection
10. Papyrus Part I (The Holy Fire)
Papyrus Part II (The Firstling)
11. Fight Recorder
評価 …
★★★★☆☆☆☆☆☆
(
数曲に光
)
ブラジル出身のKey入り4人組。専任ボーカルがいないのでベースとドラムが歌うとかいう凄まじい荒技で世に放たれた彼らのデビューアルバム
その荒技にもかかわらずこのベースとドラムは意外にもボーカルとして生きていけそうなほど上手い。ベースの方は野太い男前な声で、ドラムのほうはハイトーンであるのだが、このドラムの歌い方とか声が
Andre Mathos
激似で結構びびる。結構アグレッシヴな歌い方をするので
Angra
時代より、
Shaman
の時の方に似てる。音楽性は
Angra
を意識してるようなパーカッションの使い方などを聞く限りではフォロワーの域を出ないのだが、意外にも
3
などでKeyが前面に躍り出てきたりするのはなかなか斬新で良い感じ。方向性がいまいち定まってないのでやや散漫な印象を抱かざるを得ないが、曲ごとに単独で考えるとそんなに酷評するほどでもないように思う
Angra
のようなスピードチューン
1
、サビが哀しげで印象に残る
2
、ソンッソンッソンソンソンという奇妙にキャッチーなサビが面白い
3
などよい曲が前半に集中している上に、CD全体で70分を超える長めの作りになっているので後半ダレ気味になってくるが、もうぐでぐでというわけでもない。十分に化ける可能性はあるので、個人的には今後が楽しみなバンドの1つ。私的な希望を述べさせてもらうとドラムの彼を専任ボーカルとして扱い、
1
、
2
の様な曲が増えると良いかなと思った、でもドラムが歌っている限り
Angra
フォロワーという評価からは抜け出せないかもとも思ったり・・・
ちなみにこのジャケットはイタリアのScarlet Recordsから出たものでEncore Recordsとかいうブラジルのレコ会社から出たものは、
なんかを書いていたハゲオヤジが、光りながら宙に浮くバンドロゴを見て引いている
という前衛的なジャケットになっています
Best tune : Longevity
哀愁あふれるサビが好き
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