Tunnelvision / Tomorrow
左上は何

Track List :

1. Calling
2. Silence
3. Parasites
4. Lightning
5. Time of the Hunters Moon
6. The Hermit (Wait and See)
7. Don Juan's Triumph
8. Ribbon of Tears
9. Long Voyage Back
10. While he World Awaits

評価 … ★★★★☆☆☆☆☆☆(数曲に光)

フィンランドのプログレッシブメタルバンドTunnelvisionの2ndアルバムです。デビューアルバムは99年に出ているようです。知っている人もいるかとは思いますが、Children of Bodomの鍵盤奏者Janne WirmanのソロプロジェクトWarmenに参加しているメンバーを抱えているバンドでもあります。結成は1995年で何度かメンバーチェンジを行っているようです。このアルバム収録前に前任のキーボードが抜けCraydawnJanne Wirmanの弟Anttiのいるバンドって皆さん当然知ってますよね)のキーボードVili Ollilaに変わっております。

自分たち自らフィンランドで最も成功しているプログレッシブメタルバンドといっているだけあって、その音楽性はプログレッシブメタルなんです。僕はあまりプログレに詳しい人ではないので大きなことは言えませんが、Dream Theaterの影響が感じられるように思えます。Vili OllilaCraydawnで奏でるシンフォニックなクサいキーボードの使い方ではなく、プログレッシブメタル然としたサウンドを奏でております。音質はすこぶる良いです。マスタリングは当然Finnvoxで行われています。ちゃっかりミキシングにPhantom Studioを使ってるあたり、心憎いです。ボーカルはもっとヘナチョコになったTimo Kotipeltoって感じです。自分たちではDickinson||| Ozzy and James LaBrieと謳っていますが、どうだかなー....

全編にわたってプログレしてる曲ばっかです。

率直な印象としてプログレといえばDream Theaterぐらいしか聞いたことない僕でも抵抗なく聞けました。それはDream Theaterに似ているからかもしれませんけどね。各メンバーの演奏技術は高いようです。でも、ボーカルがなんだかなーって感じですけどね。個人的にはCraydawnでくすぶっているには勿体無さすぎるVili Ollilaのキーボードが聞けただけでも、良いかなと。
プログレッシブメタルがお好きな人なら買ってもいいとは思いますが、クサメタラーには微妙かもしれませんね。

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Best tune : Don Juan's Triumph

出だしが非常にDream Theaterっぽいんですよ。Vili Ollilaのソロも魅力的。っていうか、俺この人好きなんです。
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