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Airborn / Against The World
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Track List :
1. Infernal Machine
2. Against The World
3. Born To Fly
4. The Hero
5. Projectile
6. Cry Now
7. New Hope
8. Wings
9. Return To The Sky
10. No More Kings
11. Freedom To The World
12. Sky City
13. Infernal Machine Two
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評価 … ★★★★★☆☆☆☆☆(地盤(Not bad)) 妙にジャーマン臭いイタリアのバンドとして一部マニアの間では既に有名だったAirbornのデビューアルバム。このデビューアルバムのプロデューサーはPiet Sielckデス。えぇ、そうデス。Heavenlyの1stと同じ状況と言うことですね。
元々ジャーマン寄りの音ではあったものの、プロデューサーにPiet Sielckを起用したことによってこん作では余計にジャーマンメタルと言うか、Iron Savior+Gamma Rayデス。音質まであんな感じで、聞いた瞬間に先ほども書きましたがHeavenlyの1stかと思いました。まぁ、こうなってしまったものは仕方が無いのでどうしようもないのですが。音質はイマイチと言うかPiet Sielckな音作りデス。
ちょっとスペーシーなイントロの1で始まり、もろに先輩バンドからの影響が見える疾走感たっぷりの2、コーラスが熱い3、キャッチーでアップテンポな4。メロディーが印象的で爆走する5はイイ出来です。キーボードを前に出したパワーバラードの6。なんか胡散臭いまでに明るい7。Piet Sielckがゲストボーカルな8。コーラスでもソロでもキーボードが前面に出る9。ノーモーキーンって一緒に歌わされそうな10。ここらへんになってくると曲が似てるイメージしかもてない11。まるでMalice Mizerみたいなイントロで始まってしまうミドルテンポの12の次は短いインストの13曲目で終ります。
ホントどれもコレも同じ曲に聞こえてきてしまいます。ボーカルがずーっと同じテンションで歌っているって言うのも原因の一端かと。正直な話、ホームページで公開されている音源を聞けばアルバムの全体像が簡単に見えるだろうし、ホントそのとおりです。
しかし、HeavenlyがPiet Sielckが離れたことによって素晴らしい（？）変化を遂げたように、このバンドもPiet Sielckの影響が無くなった次作でとんでもないものを作ってくるかもしれないと言う期待というか、希望というか、そんな感情をくすぐるような彼らなりの良さもあるので、今後が気になるなと。
とりあえずGamma RayとIron Saviorが好きな人はかって損はしないと思います。
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Best tune : Projective
ホームページで公開されたときから凄く好きでした。何を公開すればいいか良くわかってるね（笑）
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